今池メンズの教室にいらっしゃっている生徒さんが、病気が発覚して治療のため教室を休んでました。
今月から復帰されて、今年最後の教室に元気に参加してくださいました。
元から細身の体の方でしたし、ご高齢でもあるので体力が落ちていることは想像がついていました。
できるだけ無理をして欲しくなかったので、途中で休むことも含めて半分できれば十分だからとお伝えしてスタートしました。
結局は最後まで他の皆さんと一緒に動かれて、私の心配はなんだったのかな?と思ってしまいました。
その事を今日聞いてみたら、やはり次の日から2日間ほどお疲れが出たとおっしゃっていました。
当然そうだと思いました。
抗がん剤の治療にコロナの感染までされて動けない状態が長くあったのですから、無理もありません。
だからこそ今日は無理しないように、前回よりも強めにお伝えしました。
しかしながら今日も何度もお声をかけ続けましたが、やはり休まず最後まで動いていらっしゃいました。
お見送りの時は、生徒さんの後ろ姿に「どうかお疲れが出ませんように。」と祈ってしまいました。
これってもしかしたらプライドなのかな?
若い頃はボート競技を長くやっていた方ですが、脊柱管狭窄症もあり姿勢維持も少し難しい状態です。
でも腹筋などは強く他の皆さんと何も問題なく運動ができる方だったので、休むことが嫌なのかもしれないと思っています。
それがあるから教室に復帰できたのかもしれないと思いますし、決して悪いことだとは思いません。
時にはプライドがあった方が良い時もあります。
でも邪魔をする時もありますから、難しいですね。
今年最後の教室だったので、次回は1ヶ月後になります。
来年もお元気に参加してくださる事を心から祈りつつ、無理をせずこれからもマイペースで続けていただけるようサポートしていきたいと思っています。
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