長くこの仕事を続けていると、多くの生徒さんと知り合うことができます。
全ての生徒さんと深く関わることができるわけではありませんが、時に人生の先輩として尊敬する方がいらっしゃったり、家族のように仲良くさせていただく方までいらっしゃいます。
先日手先の器用な方で、お菓子作りやお料理が得意な生徒さんから渋皮煮をいただきました。
栗が大好きな私は秋の味覚の栗を味わうことができて、大満足でした。
たまたま生徒さんのお店(八百屋さん)で、熊本産の大粒の栗を見つけて買って来ました。
その時に「渋皮煮」の美味しさを思い出し、一生に一度くらいは自分で作ってみたいと思い、ネットで作り方を調べました。
作り方としてはとてもシンプルで、硬い皮をむいて重曹を入れて茹でこぼすことを4回くらい繰り返し、砂糖を入れて甘く煮るだけとなっていました。
しかしながら時間と手間は結構かかることも判明しました。
特に皮を剥く時に渋皮に傷をつけてしまうと、形が崩れてしまうのでその時点で渋皮煮にはならないと書かれていました。
一瞬で諦めました。
多分私には無理です。
結果的に普通に煮て美味しく食べる事にしました。
栗きんとんにするのもありですが、やはりズボラな私はそのまま剥いて食べることを選択しました。
今まで何度となくいただいたことがあった渋皮煮ですが、そんな苦労の品だったとは知らず感謝が足りなかったことを反省しました。
これからはもっともっと感謝しながらいただく事になりそうです。
今まで本当にすみませんでした。
反省しつつ、これからも美味しくいただきます。
これからもよろしくお願いします。
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