先日のバスツアーで、面白い出来事がありました。
最後に立ち寄った桃介橋を渡って写真などを撮っていた時に、現地にお住まいのご夫婦がワンちゃんを連れて散歩をしていました。
私は会社のロゴが入ったツアー用の旗を持って景色を見ながら歩いていると、奥様の方が声をかけてくださいました。
「どこからいらっしゃったんですか?」
「名古屋からです。」
「可愛い旗ですね。」
「会社のロゴなんですよ。」
その後の言葉に笑ってしまいました。
「日本語が上手ですね。」
この時点で、私の事を日本人ではないと思っていることがわかりました。
「日本人です。よく間違えられますけどね。髪が長くてちょっと浅黒いのでフィリピンの方に似ているみたいです。」
「あら、そうなんですね。」
お互いに笑ってしまいました。
その後にこの桃介橋の話になり、老朽介した橋を雄志の方達10人で募金活動をして修繕したと教えていただきました。
その奥様がその中のお一人でした。
素晴らしい活動ですね。
橋の袂にはその記述も残されていました。
雪も降る地域なので、端に積もった雪はボランティアの方達が毎日履いていて、学生達が通学に使っていることも聞きました。
こうやって大切な橋を守ってくれている方達がいることがわかりましたし、歴史のある橋の素敵なお話が聞かれて、本当に良かったです。
私がフィリピン人に勘違いされたことでしたが、会話のきっかけだったことが思い出に残りそうです(笑)。
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