20年以上教室に来てくださっている生徒さんから相談を受けました。
体調が悪く病院に行ったところ、検査の結果骨粗鬆症だと言われたそうです。
それも年齢の平均でいくと57%でかなり低く、お医者さんからは「椅子に座っているだけでも骨折するくらい。」と言われたそうです。
この言葉はかなりショックだったらしく、私に「運動はしないほうが良いのでは?」と尋ねられました。
運動は必要です。
それから座っているだけで骨折はしません。
お医者さんの言葉は乱暴過ぎます。
ここで出てくる数字はあくまでの全国平均です。
それと比べてもあまり意味はありません。
大事なことは、以前よりも骨密度が減っている場合です。
元から骨密度が低い方だったら、それほど大騒ぎしなくても良いのではないかと思うのです。
もちろん低いことは明らかですから、カルシウムを摂取してお日様に当たり、運動をしなくてはいけません。
だから生徒さんには極端に心配しなくても良いことを伝えました。
これからも運動はしていきましょうと。
治療としては月1回の注射を10ヶ月続けるそうなので、きっと数値は上がってくると思います。
食が細く牛乳が苦手だとおっしゃっていたので、無理して嫌いなものを取るよりもMBPを配合したドリンクや、大人の粉ミルクも栄養補給に使えます。
いろいろ検討する価値はあると思うので、これからも様子を見ながらサポートしていこうと思います。
まずは転倒などして骨折をしないことです。
どれだけ骨が丈夫でも、転んだら骨折はあり得ますから・・・。
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