遣いと使いの違い

本屋さんで「気遣い」のキホンという本を買いました。

著者は、元CA・人材教育講師の三上ナナエさんです。

初版は2014年なんですが、24版までされていて多くの方達に読まれている本です。

立ち読みを少しした時に、ビビビときたんですよね。

私が今までして来たことと重なることが多く、とても共感が持てたので思わず買ってしまいました。

特に「遣」という字に込められた意味のところで、気遣いや言葉遣いの「遣い」の漢字は、「使い」では無いと書かれていました。

「遣」という漢字は、「思いを伝える」「心をはたらかせる」という意味があるそうです。

気遣いは「思い」が元になっているものであるとわかりました。

逆に「使」という漢字は、「ティッシュペーパーを使う」「ペンを使う」など、消費するものに対してよく使われるとも書かれていました。

この対比はすごく分かりやすくて、この漢字を今まで曖昧に使っていたのですが、これからはしっかり使い分けることができそうです。

私の仕事は人と人との関わりが強いので、「気遣い」は何よりも大切だと思っています。

相手を気持ちを少し想像することで、人間関係もスムーズになっていく気がします。

今までもして来たつもりですが、この本を読むことによってより一層良い人間関係が築けそうです。

この本に出会って自信が付きました。

仕事も人間関係もうまくいくように頑張ります!!

台風が来る

夕方から雨が強くなって来ました。

台風14号がやってくるのですが、この地域は今夜から明日の午後までが一番影響が出ると予測されています。

今回の台風は激しい雨が特徴です。

東海の予想降水量は250ミリで、かなり危険な雨量となっています。

いつも行っているゴルフ練習場から、すでにメールが届いていて「明日の営業は台風接近に伴い休業とします。台風の影響がないと判断した場合は営業を随時再開します。」となっていました。

こんなメール初めていただきました。

ゴルフ練習場は確かに台風の影響が大きく出ます。

以前ゴルフ練習場のネットが台風で民家に倒れて、大きな被害が出たことがありましたね。

風が強くなるとネットを下げないといけないらしいのですが、この作業が大変みたいで、またそれを元に戻すことも大変だとか。。。

最近は台風の影響が出たことが無いので、今回もそうなれば良いのですが、どうなることやら。

午前中にメンズフィットネスがありますが、皆さんいらっしゃれるかな?

地下鉄利用の方が多いのですが、お一人西区から今池まで歩いていらっしゃる方もいます。

さすがに台風の中歩きは無い気がしますが、地下鉄できてくだされば良いなと思っています。

眠っている間に台風が行ってしまえば有り難いです!!

せっかくの3連休、日曜日は天気も回復してくるそうなので、明日だけ我慢です。

コンビニランチ

朝晩が涼しくなったとは言え、まだ昼間の気温は30度位あり暑さを感じます。

午前のクラスが終わった後時間が空いたので、友人がやっているお店に顔を出すことにしました。

コロナになってからはなかなか店に行くことも少なくなりました。

私と同じようにお客さんも減っていて、営業上とても厳しいと聞いているので、時々は顔を見に行くようにしています。

ちょうどお昼の時間なので、一緒にランチをしようとコンビニに寄ることにしました。

普段はコンビニに行くことも無いので、どんなものがあるのか興味津々です。

事前に何が食べたいか聞いて行ったので、リクエストの冷やし中華をメインに買うことにしました。

冷やし中華も種類が色々あり、サイズもミニがあったり、味も坦々麺風もありました。

その並びに、はまぐり冷やし塩ラーメンというのがありました。

自分的には冷やし中華だと思って買ったのですが、店に行ってみたら冷やしラーメンで別物した。

友人とお店のスタッフは冷やし中華を選んだので、私は残りの冷やしラーメンを食べることに。。。

これが食べてみたら美味しくって、当たりでした!!

それ以外に揚げ物がお安くなっていたので、お肉屋さんの牛メンチカツと北海道男爵の牛肉コロッケも買ってしまいました。

最近のコンビニは何を食べても美味しいですね。

スーパーでコロッケ1個は買いにくいのですが、コンビニは買いやすいのが嬉しいですね。

いつもは一人で食事は取っているので、たまに友人との時間は心の癒しになります。

何を食べるかも大切ですが、誰と食べるかはもっと大切かもしれませんね。

今日のランチは正解でした!!

栗きんとん

田舎の同級生からメールが届きました。

今年のお祭りが中止になったという内容で、すでに他の同級生から連絡が入っていたのでその件は承知していましたが、それは口実で実はお土産で何度か渡したことのある「栗きんとん」のお店の名前を教えて欲しいということでした。

私が買っていたのは、「恵那川上屋」です。

通販サイトがあったので、その情報をメールで送りました。

毎年帰省した時はタイミングが合えばお土産によく持って行きました。

ここ2年間はコロナで田舎にも帰れず、帰ったとしても同級生達と気軽にあったりもできないので、しばらく持っていけませんでした。

この季節になると食べたくなるのでしょうね。

一番初めに持って行った時の感想が記憶に残っていますが、本当に美味しかったみたいですごく喜んでお礼を言ってくれました。

我が故郷にも「栗蒸し羊羹」という有名なお菓子があります。

これはこれで本当に美味しい蒸し羊羹です。

私も大好きで、母が生きていた頃はいつもこの季節になると送ってくれたものです。

食べてしまえば無くなってしまうので、少しずつ大事に食べてました。

今は送ってもらえないので、食べる機会が少なくなってしまいましたが、その分川上屋さんの栗きんとんは時々頂いたりするので食べる機会が増えました。

どっちも大好き!!

今はネットでも注文できるから、田舎の同級生もきっと注文して今年は食べるつもりだと思います。

秋の味覚楽しんでね!!

残念な知らせ

私の故郷では毎年11月の初旬にお祭りが開催されていました。

お祭り好きな街でお盆やお正月に帰省しなくても、お祭りだけは帰って来るなんて人が多くいました。

昨年はコロナの影響で、お祭り自体が調子になってしまい本当にガッカリしました。

どれほどガッカリしたかは、同級生の勇姿でグループラインをやっているのですが、そこに書き込まれた文面でよくわかりました。

女子も男子も残念だと書かれていましたし、来年こそは開催しようと希望を持っていました。

2ヶ月前までは、お祭りのカレンダーを作成しているとニュースになり、今年こそはと期待が高まっていたところです。

それが今夜中止が決まったと連絡があり、本当に残念でたまりません。

私もお祭り大好きなんですよ!!

実は11月のお祭りを延期して、来年の2月にするかもしれないなんて話も出ていたので、絶対中止はないものだと思っていました。

裏切られた気分です。。。

誰が悪い訳でもありませんが、コロナが憎いです。

お祭りには姉家族13人と一緒に実家に行き、ご馳走を作って持ち寄り食事をしてお祭りを見に行っていました。

出店がたくさん出るので、それぞれが好きなものを買って食べたりするのが本当に楽しかったものです。

同級生にも再会できるし、家に上がり込んで飲んだり食べたりを自由にできる日でほぼ無礼講なんです。

今年も中止となったお祭り、いつになったらできるのかな?

気兼ね無くみんなで集まって楽しめる日が来るのが待ち遠しいです。

役立つ情報

先日時間があったのでネットで「美味しいカレーの作り方」を検索してみました。

カレーの作り方なんて誰でも知っているのですが、ちょっと手の込んだ作り方で作ったら美味しくなるのではないかとフッと思った訳です。

普段でしたら一人分なんてレトルトで十分だと思っていたのですが、最近スパイスカレーが流行っていたりして興味が湧いていました。

検索した結果、ビーフカレーなんですが今までと違っていたのは、野菜を煮込むのではなく少ない水で蒸し煮すると野菜の甘みが出て美味しくなるというものでした。

これをやってみようと決めました。

順調に進んだのですが、一番肝心なところでミスをしてしまいました。

野菜を蒸し煮をしようと鍋に少なめの水を入れて弱火で加熱していたのですが、ちょっと目を離したすきにピリピリという音がして慌てて鍋を見たら、すでに焦げ付いていました。。。

やってしまった!!

20年くらい前に一度だけ里芋の煮物を作っていて鍋を焦がしたことがありました。

やっぱりもう少しだけ火を入れようとして目を離した時に焦がしました。

その時はアルミ鍋で里芋だったので、焦げを落とす自信が無く鍋ごと捨てたことを覚えています。

後にも先にも鍋をそのような形で捨てたのは初めてでした。

それ以来気をつけていたはずなんですが、再発しました。

とりあえずお気に入りの鍋だったので、カレーの具は諦めるとしても、鍋は諦めるわけには行きません。

何とかしようとネットで「鍋の焦げ付き 落とし方」を検索。

いくつか出てきたのですが、鍋の種類で落とし方が違うことがわかりました。

まずお酢を使う方法で、鍋に水とお酢を入れて沸騰させてみましたが、これは全くだめでした。

次に重曹を使う方法で、鍋に水と重曹を入れて沸騰させてそのまま放置させるというものでした。

ステンレスの鍋には、これが正解でした。

しっかり綺麗に落ち、元の鍋に戻りました。

役立つ情報があって、本当に助かりました。

今後は鍋を焦げつかせないように気をつけます。

特売大好き

日曜日が完全に休養日になってきました。

一日家にいると運動不足になるのが分かっているので、できるだけ家事をしっかりして買い物は歩きか自転車と決めて過ごしています。

今日はちょっと雨が降ったので外出を悩んだのですが、先週のように携帯の歩数が18歩ではいけないと反省し、歩いて買い物に出かけました。

夕方出かけた理由は狙った訳ではありませんが、値引きがあったらいいなってちょっと思いがありました。

時々このお店ではイチジクが安く出るので狙ったのですが、これは残念ながら売り切れていて空振りでした。

野菜が最近高いので、お値打ち品を探しながらひと回り見ていると、お店内に放送が流れました。

「只今からキャベツとブロッコリーのお値段を100円にします。お買い求めください。」

一斉にお客さんたちが入り口の野菜売り場に移動始めました。

私もつられて行ってみると、皆さん手に手にキャベツとブロッコリーをカゴに入れていました。

これは遅れを取ってはいけないと、私もカゴに入れました。

この特売は有難い!!

何だか主婦の気分で盛り上がっている自分がそこにいました。

一人暮らしだから、そこまで特売に拘らなくても良いはずなのに、なぜか嬉しくなってしまうのです。

テンション上がっている自分に驚きながら、夕飯の献立を色々考えていました。

普段は狙った時間には買い物に行けないので、特売を手にする事はあまりありません。

実は特売大好きだったのでした。

帰ってからキャベツの千切りに燃えました。

千切りしていると集中できて、嫌なこと忘れられるので夢中になります。

いかに細く早く切るかに特化して挑むと、ただの千切りが競技のようになってきます。

たまにやり過ぎて、うさぎさんのようにキャベツばかり食べることになることもしばしばありますが、これも特売のキャベツのおかげですから感謝です。

病気を知る

緊急事態宣言の延長になり、教室が無くなり運動不足解消を兼ねて本屋に行きました。

以前から本屋さんは大好きで良く出かけるのですが、何が楽しいかと言いますと欲しい本を買いに行くのは当たり前ですが、何気に見て回っているとビビビとくる本に出逢います。

今日も目的の本を見つけてレジ方向に向かっていると、健康のコーナーに「めまい」と大きく題名が書いてある本を見つけました。

とてもインパクトがあり、すぐ手に取って見てみました。

めまいの種類や体験談、さまざまな治療法などが載っていました。

これは即購入決定!!

先月11日に目眩を起こしてから順調に回復してきましたが、今持ってちょっと心配になる時があります。

トラウマになっていると言いますか、時々アッ来そう!!と思う時があるのです。

経験した方からも、ぶり返す時があるから気をつけてと言われたりもしていたので、やはり気になっていました。

本を読んで分かった事は、私のめまいは良性発作性頭位めまい症でした。

これはガッカリの事実ですが、めまい疾患統計によると60歳以上の患者さんは67%となっていました。

要するに加齢が原因でもある訳です。

これから目眩を起こして倒れないように、自分でできる改善法は試していこうと思います。

疲れやストレスを溜めないように、食事の面でのビタミンB群の積極的な摂取など努めます。

目が回る経験は2度としたくないですから。。。

この本をしっかり読み込んで、日常生活に取り入れて行きます。

良い本との出会いに感謝です。

本当にあった話

25歳からの行きつけの美容院に行きました。

そのお店の美容師さんは、私より10歳お姉さんで自宅に美容室を併設してやっています。

ご主人は数年前に定年退職をして、家にいるようになり生活が変わったそうです。

今まではご主人が3勤交代制でお仕事をされていたので、美容院をしながら自由時間もあったそうです。

それが24時間ずーっと家にいるようになり、自分の思うように生活ができなくなり、気づいたら激しい頭痛を感じるようになり脳の病気を疑うようになったそうです。

病院に行き脳の検査を受けたが何も見つからず、大きな病気を疑っていたのに肩透かしを食らったと笑っていらっしゃいました。

結局原因は判らずじまいで終わったそうですが、後にご主人が原因だと判明して、それが「夫原病」と言うものだと分かったとお話ししてくれました。

私も聞いたことがあります。

ご主人が定年退職されて家にいるようになり、奥さんが体調を崩すと原因はほぼ旦那さんで、夫が原因だから夫原病と言われています。

今までは自分ペースで過ごしていたのができなくなると調子が狂ってしまうんですね。

お互いに自分の時間を大切にしていけると良いのですが、美容師さんのご主人は人付き合いや外出があまり好きではないそうで、家にいるのが好きみたいなんです。

お店が忙しい時はちょっとでも家事を手伝ってくれれば良いのですが、年齢的に何もしてくれないのだそうです。

ストレス溜まりますよね。

文句は言えないと言っていましたが、その理由はお店を始める時に「嫌ならやめればいい。俺が仕事してくわしているんだから無理に働かなくてもいい。」言い渡されたそうです。

私は家事をする事は、男性にも女性にも体を動かし頭を使うので、認知症予防にもなり健康にも役立ちます。

何もかもやってもらっていては、いつか頭の衰えや体の衰えを感じるようになってしまいますから。

だからこそ早い段階から家の家事は分担したりして、慣れていった方が本当は良いのです。

それが結果的にお互いの健康になり末長く幸せに暮らせます。

今回美容師さんからお話を聞いて、実際夫原病のケースは初めてでした。

美容師さんには諦めずにご主人にお手伝いをお願いしてみてくださいと伝えました。

お二人で仲良く過ごして欲しいですね。

明らかになる

私は人に興味があります。

教室にいらっしゃる生徒さんたち一人一人に歴史があり、物語があると思っています。

可能であれば私がインタビューして、色々お話を伺いたいくらいです。

何んでそんなことを思っているのか。

実は自分で本を書いた時に感じたことがあったのです。

こんな私にも1冊の本を書けるだけの物語があったんだ!!

きっと私なんかよりも、もっともっと凄い経験をしていたり、凄い人たちがいるはずなんです。

だから興味があるんですが、それはなかなか実現できることではありません。

しかし、ひょんな事からある生徒さんからとても嬉しいお話を聞かせていただくことができました。

その方は1年くらい前から教室に参加しているのですが、初めて教室にいらっしゃった時のことをよく覚えています。

良く言うと静かな感じで、悪く言うと暗い感じの方でした。

直感として長く続くかな?って思ったくらいです。

その方が今も続けてくださっていて、体力もつきお洋服もどんどん明るく素敵になりました。

最近入られた生徒さんにも声をかけてくださるほど、この教室の存在感が出てきました。

その方がこの教室に来たきっかけをお話ししてくださいました。

教室に参加する4ヶ月ほど前に、ご主人を亡くされたそうです。

看病のために病院にズーッと寝泊まりをしていたそうで、気持ちも体も疲れ切っていたとおっしゃっていました。

最後まで全力で看病してご主人を見送った後、様々な片付けをして気づいたら6kgも痩せてしまっていて、このままではいけないと思ったのが教室に来るきっかけになったそうです。

その行動に背中を押してくれたのが、そばにいた娘さんだったそうです。

娘さんからしたら、このままお母様が倒れてしまうのではないかと心配だったと思います。

そこから私の教室を選んでくださったのはたまたまかもしれませんが、ご縁があったのでしょうね。

そんな状況は全く知らない私はいつもの様に、レッスン中はたわいも無いおしゃべりをしながら楽しいレッスンを心がけていました。

それがとても良かったと言っていただけて、嬉しかったです。

いつの間にか楽しくなって、前向きになっていったそうです。

今は体操教室以外にも始めたことがあるそうで、とても楽しそうです。

このお話をお聞きして、少しでもお役に立てたのかもって思えて本当に嬉しかったです。

これから教室にどんな方がいらっしゃるかわかりませんが、みなさんが心地よく心も体も動かせる教室を目指したいですね。

明らかになったお話、聞かせてくださってありがとうございました。