土曜日に浜松に帰省し、実家のある森町のお祭りに参加してきました。
名古屋を午後3時半に出発したのですが、途中からあまり経験したことがない程の強い雨と風に戸惑いました。
後で分かったのですが、突風警報や線状降水帯が出ていたらしく、運転は控えた方が良かったほどでした。
とにかく運転するのが怖くて途中で車を停めたくなりました。
高速道路でそれはできませんし、きっともう少ししたら雨と風は弱まると信じて走り続けました。
無事に到着できてホッとしました。
その日は雨でも姉達家族の予定で、実家でみんな集まって食事会になりました。
姉の次男家族は今回は参加できませんでしたが、長男達と長女達家族は集合し大賑わいで美味しく食事をしました。
いつも一人の食事が多いので、楽しい時間になりますね。
雨は7時くらいには止みましたので、チビちゃんたちは目的の出店を目指して出かけて行きました。
私たち高齢者組は実家で留守番です。
お祭りの行事は雨で次の日に変更になり、その日は早めに山車も車庫にしまわれたそうなので、その日は姉たち家族と片付けをして浜松に帰りました。
3日はお昼頃を目安に再度お祭りに向かいました。
この日は同級生たちと会うために出かけたのですが、時間があったら実家の掃除もしようと思っていました。
しかしながらこの思いは簡単に諦める事になりました。
姉から預かってきたはずの実家の鍵が見当たらず、結局実家には入れない状態になってしまいました。
この件は後で爆笑になる話です。
時間が余ったので、同級生の美容院に行きお祭り用に髪をセットしてもらいました。
その後同級生が集まっている場所に行き、久しぶりの再会を喜びました。
暇な私を気遣ってか、お祭りの舞子達の化粧直しの手伝いを依頼されたので、一緒に行き手伝う事にしました。
小学生2年生の子ども達と、6年生の子ども達を食事後に化粧直しをしてあげて、ちょっと周りを見たら子供のお母さん達が着物を着ていたのですが、どうしても着付けが気になった方が2名ほどいました。
お一人の方は本当に酷くて、帯締めがゆるゆるでお太鼓が崩れていました。
もしご自分で着付けされたのだったら失礼に当たると思って、見て見ぬ振りをしようと思ったのですが、どうしても気になって声をかけてしまいました。
着物着付けの素人の私でもわかるほどでしたので、失礼を承知でご自分で切られたかお聞きしたら、美容院で着せてもらったと聞いて2度びっくりでした。
その美容院がどんなところかわかりませんが、この着付けでお金を貰ったとなるとちょっと問題のような気がしました。
帯は解かずに手直しできるところを直して、帯締めをきっちり締めてあげました。
やっとしまった感じがしますと言っていましたから、本当に初めからゆるゆるだったようです。
もうお一人の方も少し手直ししました。
お二人から「ありがとうございました。」と笑顔で言っていただけて、ちょっと嬉しかったです。
お役に立てたようで、着付け習っていて良かったと思えました!!
その後夜になってお祭りも佳境になり、多くの人たちが集まりだしました。
少しだけ見学をして早めに帰る事にして、今年のお祭りは終わりました。
来年も参加できると良いなと思っています。
姉の家に戻り借りた鍵を探したところ、ポシェットと別に持って行ったカバンの小さなポッケに入っていました。
そうなんです、持って行っていたのにないと思って騒いでしまいました。
姉はこの件で「やっぱりあんたも歳だね。」と笑われました。
これは悔しい!!けど真実です。
今年は色々な初体験もできましたし、思い出に残る日になりました。
名古屋までの道中は渋滞もなく、とてもスムーズに帰ってこられました。
今日は仕事が入っていたので、早めに休みました。
これで3連休も終わりました。
11月も頑張ります!!