昨日考えていた通りに行動してみました。

午前の教室終了後、急いで郵便局に駆け込みました。

普段行くところではなかったので、予約券をどこで発券すれば良いのかわからずキョロキョロしていると、スタッフの方が高齢女性に対応していました。

それが終わるまで待っていることにしました。

少しするとお話が終わったようだったので、声をかけました。

「いかがされましたか?」

「小銭を入金したのですが。」

ちょっと困惑された顔をされたのが気になりました。

「今6人お方がお待ちです。お時間に余裕があれば大丈夫ですが、何時になるかわかりません。朝9時にいらっしゃった方が先ほどやっと帰られましたので。」

その時の時間は11:50でした。

私は即決しました。

入金を諦め、お金を持ち帰ることにしました。

結局私の考えは甘かったと判明したわけです。

きっと今日1日どこに郵便局もこんな感じの状況になっていたと思われます。

職員さん大変お疲れ様です。

朝9時からお昼までかかったということは、家中の小銭をかき集めて全部持ち込んだのかもしれませんね。

認知症の方は小銭を集めやすい傾向があります。

お金を払う時に小銭の計算が苦手な方が多いので、お札を出してしまい毎回お釣りをもらうことになります。

それを家に持ち帰って、重たくなると袋に入れておく習慣があるようです。

結果的に認知症の方の家には、小銭が入った袋がいくつもあることがよく知られています。

もしその方が家族にいらっしゃった場合、その小銭をどうするかは悩みの種になります。

もしかしたらそんな家族が持ち込んだら、かなり時間がかかる可能性は大ですね。

私の場合はそこまでの量ではありませんし、500円玉だけですので諦めました。

これからはできるだけ使っていこうと思います。

せっかく集めたのですが、仕方ありませんね。

ただ思うのはお札でも小銭でもお金に違いはないのになって。。。

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